火災事故における炎・熱・有毒ガスから
人命・建物・環境を守りたい
耐火断熱材の機能
鉄筋構造物はロックウールや特殊塗料で被覆断熱施工をしています。
火災時のガンリスクや有害ガスから人命を守るためにこの新断熱材「OUC-FP467」を開発しました。
火災時の昇温とともにこの断熱材は発泡を始め高温を断熱して、建築構造物を守ります。
完全無機質ですから有害ガスの発生はありません。
コンクリート柱や壁についても加熱による爆裂を防ぎます。
建物解体時も噴煙を発生させず環境を守ります。
特徴
JIS規格適合品
JIS規格A1304に基づいた規格素材です。
完全無機質
成分はすべて「完全無機質」であり有機物は使用していません。したがって不燃性であり、煙もニオイもでません。
耐火性
350℃よりセラミック現象が見られ1400℃の耐火性があります。
公害性
公害の分類基準に該当がないため安心して使用できます。蒸発ガスは水(H2O)だけなので、衛生的にも安全です。
接着性
木材、紙、鉄、アルミ等金属製品、セメント、ガラス、陶器等、その他幅広い機材に接着します。但し、石油系・高分子素材にはあらかじめアンダーコートやコロナ放電処理などの必要が求められる場合があります。
環境適応性
主原料はアルカリ系シリカ、酸化チタン、カルシウムであり廃材となっても土壌に還すことが可能です。また日常的な湿気にもよく耐えます。
機械的強度
特殊防水性能は炭酸ガスも遮断し中性化を防ぎ、接着性能を維持します。
経済性
主成分はすべて土中金属から構成されており豊富に存在しているので安定供給が可能です。
用途
鉄骨 / 紙パルプ / 木材 / 鉄・アルミ など
断熱実験
加熱前
加熱後(1400℃×5分)発泡状態
photo未入
photo未入
耐火断熱材は主成分シリカ系で構成された有機物を一切使わない全無機質の不燃材です。
環境を考えたまったく新しい素材として使用できます。
photo未入
photo未入
耐火断熱材は常温硬化型。驚くべき耐熱・断熱効果を発揮します。
例えば、左の実験のようにOUC-FP467を段ボールに塗布し、その上にアルミ材を置き、直火(1400℃)のバーナーで溶かしても、煙もニオイも発生しません。さらに下の段ボールは焦げることもありません。このような性質から現在使用されている不燃材とは違い、延焼を防ぎます。
お問い合わせは、
五大産業株式会社 環境化成品部まで
電話 06-6764-0347 / メール order@godai-inc.co.jp